OLHA

くうそう と もうそう と ことば と

何でそんなに笑ってるの? 帰り道 駅のホーム 女子高生がゲラゲラ笑う ぼくは笑えないよ これっぽっちも きっと ぼくを信じている人は あそこにはいなくて きっと ぼくの信じている人も ぼくを嫌っていて 帰り道 駅のホーム 女子高生がゲラゲラ笑う ぼくは笑…

罪人

私は罪を犯した。 罪人は罪人らしく生きなければならない。 笑ってはならない。 関わってはならない。 幸せになっては、ならない。 罪人は罪人らしく、 それでも、生きなければならない。

クライベイビー

嬉しいことがあった すごく すごく あったかくって ぽろり すぐ涙 落ちてきちゃうんだ クライベイビー 悲しいことがあった とても とても 痛くって ぽろり すぐ涙 落ちてきちゃうんだ クライベイビー 驚くことがあった それは それは 夢みたいで ぽろり すぐ…

生き甲斐

嬉しいことがあった とても嬉しいことがあった それだけで 『生きててよかった』なんて思う散々 『死にたい』とか『消えたい』とか『逃げたい』とか思うのにこれだから 生きるってやめられない

今を

私は刃を捨て 今を生きなければ 傷をよく見なさい もう塞がっているでしょう? 私は刃を捨て 今を生きなければ 過去とさようならをして 今の私と手を繋いで 今を生きなければ

行き来

一人きりになりたかったり 誰かに見付けてもらいたかったり 自分の世界に閉じこもったり 広い世界を見てみたくなったり 誰にも私を理解できないと思ったり 誰かに慰めてほしくなったり 行ったり来たり 行ったり来たり 今はとっても 誰かといたい

ぼくへ

僕の中のぼくへ。 僕は君のことが嫌いだけれども、心底嫌いだけれども、なんだかそろそろ、目を逸らしていてはいけないみたい。 だからこうして、ぼくに言葉を送ることにした。 いつもの気まぐれだけどね。

恋人と友達の違い

”セックスのない同性愛を、人は「友情」と呼んでいる。 by 梅田芸術劇場”恋人と友達の違いは何かって考えてた。なんで、彼には大きな不満も抱かず、離れたいと思ったことなんか一度もないのに、学校の友達とは1年、2年と付き会う内に、苦手な部分が見えてき…

幸の品格

不幸を見せびらかすのは、酷く下品だ。幸せを見せびらかすのも又、酷く下品だ。

はしっこさん

私はいつも はしっこさんお部屋の はしっこみんなの はしっこ笑い声の はしっこそうして いつも 探してる上手に まあるを かきたいなまあるの まんなか 行きたいなどうして 上手に できないの?私はいつも はしっこさんまんなかさんには なれっこない____…

自分は自分、人は人

自分の意見は自分の意見。人の意見は人の意見。しっかりそれを持っていていいし、外に発していいし、それに対し否定的な反応をされたからと言って、それを曲げたり自信を失くす必要はないんだ。

重り

本当に伝えたいことは いつも心の奥底のほうにあってすくい上げるのがとても難しい今日も本当に伝えたかったことを胸に抱えたまま帰るどんどん どんどん些細な一つ一つが 心に積もっていって重みを感じるようになるまた一つまた一つ

愛するとは

恋を君が教えたんだ僕に嫉妬を愛することと同時にごめんねありがとうごめんね

「あっ!」

言葉がドアをノックしたらすぐに捕まえないと「あっ!」という間に逃げてしまうからね

恋の四季

恋にも四季があるとしたら、僕と君は今、どの季節にいるんだろう。

あたたか

「上手く言葉にならないのは、言葉が枯れたからではなくて、感情に言葉が勝てなかったのだよ」と柔い笑みを浮かべて君は言ったそれならどうやってこの気持ちを君に伝えよう?「ありがとう。思い悩む時間こそ、形のない言葉なのだよ」と温い手で私を包んで君…

幸不幸

幸せなんて、今だけのことです。不幸なんて、今だけのことです。

包み隠さず

「不安でしょうがない」と素直に言える相手がいる有り難み

伝えたい、伝わらない

人に見下されることと、誤解されることが、私は我慢ならない質です。人は、人の、数ミリとかいう極僅かな表情や仕草の変化を見て取ることができるけれど、間違った意味で受け取ってしまうことも多々あります。詩や言葉でもそれは同じで、一生懸命、伝えたい…

涙の説明

なぜ涙が出てくるのかその理由を言葉にして説明することは実はけっこう難しいこと涙の説明ができると心の中を少し整理することができる

空っぽの手

君が泣くのをただただ見ていることしかできず確かに愛はあるのに不器用な僕はこの手を君の肩に伸ばすことができずにいる「ごめんね」と君は言う(それは僕の台詞なのに)____________________人に何か相談された時、せっかく話してくれたの…

黒い部分、白い部分

全てがどす黒いわけではないのだ。白く、太陽の光に照らされ、輝いている部分もあるのだ。白か黒、どちらか一方に染まりきることはない。それが人であり物事である。私も同じく。

素晴らしいことなんか何もなくてただ薄っぺらいだけで誤魔化しながら 騙しながらなんとか紛れ込んで生きているきっと顔を見られたらすぐに見透かされてしまうあの子も あの人も きっと知ってる私という人間について___________________「…

終わりと始まり

人は毎日、終わりを迎えている。そして毎日、始まりを迎えている。

脇役

みんなの中に、私という存在が残っていたんだと思う。昨日はそれを感じられた。必要とされるとこまではいってないかもしれない。私は決して、グループの中心であったり、面白いこと言ったりしたりするタイプの人間じゃないから。でも脇役として、そこにある…

私の知らない

私の知らない所で事件は起こっていて、私の知らない所でみんなそれぞれ悩んでいて、私の知らない所で泣いてるんだな。最近思う。悩んだり泣いたりする人間は、当然だけど私だけじゃない。みんなそうなんだって。

必要とされる人間

必要とされる人間になりたかったんだ。実際、とてもとても難しいこと。

家族

一緒にいてビクビクしない。顔色をうかがうこともない。話題なんて探さなくていいし、顔を作ることもしなくていい。とても気楽な空間。

グレー

いい子だし、悪い子だし、白黒はっきりなんてできないよ、人間。人間は誰しもグレーで、その色の濃淡が人によってちょっと違うだけ。そうじゃない?100%どちらかに偏ることはないんだって。そんな完璧人間、いないんだって。

性悪

怒りで上がっちゃってる人にはね、わざと丁寧に丁寧に接するの。そうして恥を知らしめてやって、私は内心、「ざまあみろ」とほくそ笑む。ああ爽快。なんていい気持ち。こっちの方が、一枚上手。残念でした。ばいばあい。